合成木材とは?



 合成木材とは、一般的には木粉(55%)ポリプロピレン(45%)を混合溶融して、押し出し成型された木質複合素材のことを言います。主な特徴として、原料に廃材と廃プラスチックを使用しているリサイクル商品であること、また、天然木には必ず生じる色の退色、割れ、ササクレが生じないことや、腐食にくいことががあげられます。安全性や将来のメンテナンス性などの面から、幼稚園・小中学校・福祉施設・公園といった公共事業に多く使用され始めています。



           長  所          短  所
・ほとんど腐食しない
・割れ、ササクレが生じない
・退色がほとんどない
・シロアリの食害がない
・耐候性に優れている
・表面にビスが見えないブラケット仕様がある
・単色で天然木の風合いに欠ける
・衝撃により、割れや欠けが生じる
・価格がハードウッドよりも高価である


         中空材       無垢材

断面には、無垢材と中空材の2種類があります。無垢材は、木口が化粧で見える箇所(ベンチなど)、特殊な役物の材料(R形状や三角形など)で使用されます。中空材は、その他の箇所(ウッドデッキの床材など)で使用されます。



バルコニー据置きタイプ

形状では、従来とおり根太に固定するタイプとマンションのバルコニーなどに設置する据置きタイプがあります。用途に合わせて、様々な商品が各メーカーから販売されています。



 ※施工上の注意点
 合成木材は、熱や水分により収縮が生じます。基本的には、木材でいうと繊維方向にも5mm程度の目地を確保する必要があります。また同様に、躯体に接する場合にも5mmのクリアランスが必要になり
ます。





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